建設組合全国建設組合連合
運営協議会

 

 

 

 

 

 

 

熊本県建設組合　組合員の皆さまへ

平素は組合事業にご理解・ご協力を賜り誠にありがとうございます。

　

熊本県建設組合では、令和7年5月10日（土）に労働安全衛生講習会を実施致しました。講師には、労働安全コンサルタントの 窪川正文氏 をお迎えし、『一人親方の死亡災害』をテーマにご講話を頂きました。

建設業の死亡災害で一番多く発生している「墜落・転落」を防止するために注意が必要なポイントについてご説明いただきました。また、本年4月より安全措置の対象範囲が拡大されたことに伴い、危険箇所などで作業を行う場合、従来の雇用関係にある労働者だけでなく、一人親方や労働者以外の人に対しても労働者と同等の保護措置が図られるよう、事業者に義務付けられるようになったことをご講話頂きました。窪川氏の、「ようやく一人親方も守られる時代がきた」とおっしゃる姿はとても印象的でした。

 

今後も組合では、一人親方労災保険に加入している方を対象に労働安全衛生講習会を実施していきます。今回参加できなかった方、次回は是非ご参加をお待ちしております。

（熊本県建設組合　職員一同）