千葉県建設組合　組合員の皆さま

平素は組合事業にご理解・ご協力を頂き誠にありがとうございます。
千葉県建設組合では、平成25年9月28日（土）小学生を対象に日帰りにて休日体験教室を
実施致しました。残念ながら学校の行事の関係で参加できないと連絡を下さったお子さん
もいらっしゃいましたが、今年は11名の方にご参加頂く事ができました。

朝、現地に集合した際は懐かしい顔ぶれから初めましてのお子様まで、若干緊張の雰囲気
もありましたが、アリーナに移動しドッチボールを始めると先程の緊張から一転、すっかり
はしゃいだ表情に変わり、少ない人数でも楽しく試合ができました。途中で、子供の方から
‘アメリカンドッチボールがやりたい！’との提案があり、ルールの説明もしてくれたので
新しいゲームが始まり、私たちも新たな発見をする事ができました。

今回初参加のお子様より「初めてドッチボールが楽しいと思いました」との言葉があり、
それには驚きと同時にとても嬉しい気持ちになりました。興奮のドッチボール終了後は
場所を移してプラネタリウム鑑賞です。プログラムは『ほしぞら学校』。
当日の星空の様子から、星座や月のお話、月の模様は何に見える？等、子供達も興味津々
に見ていました。

昼食と休憩の後、午後は工作の時間です。まずは、万華鏡。工程はとても簡単なものですが
季節感あふれるイラストや習い事の絵など、それぞれ個性あふれる素敵な作品ができあがり
ました。中身を工夫して「輪ゴムを入れてみたらきれいになったよ－！」と見せてくれたり、
完成しているものだけではわからない、自分で作ったからこそ分かる中身の変化に気づくこと
ができ良かったと思います。そして万華鏡の次はオリジナルパズルを作りました。
真っ白な何も書いていないパズルにイラストや文字等を描き、一度崩してまたピースを組立て
直すという作業です。たった63ピースのパズルでしたが、これがなかなか難解で、「大変だけど
楽しい！」「わからな～い！」などという声も聞こえながら、奮闘して取り組んでいました。
自分の力で完成した子もいれば、早く終わったお友だちに手伝ってもらったり、タイムオーバー
で家に帰ってからのお楽しみになる子もいました。職員が指示しなくても子供同士で自然に
協力している姿には、とても心を打たれました。

工作後は、最後のプログラム。カフェ貸切でデザートタイムです。色とりどりのケーキが並ぶ
様子に、子供達の目が輝いて何度も取りに行ってはおいしそうに食べていました。そして
一日を共にした仲間とのおいしいひとときに、元気度MAXで笑い声が響き渡っていました。

今回初めて日帰り開催となった休日体験教室で、短い時間ではありましたが子供達の笑顔を
沢山見る事ができました。アンケートにも楽しかったとのメッセージが書いてあったり、保護者の
方に「楽しかった！」と報告している声が聞こえたりと、子供達が満足してくれた様子が伝わって
きて私たちも嬉しいです。また、事故やケガも無く皆が元気に過ごせた事が何よりでした。

次回もアンケートを参考にまた新しい企画を取り入れて子供達に喜んでもらえるような教室を
計画し開催したいと思っておりますので、皆さまのご参加をお待ちしております。

（千葉県建設組合　職員一同）