和歌山県建設組合　組合員の皆さま

平素は組合事業にご理解ご協力を頂き、誠にありがとうございます。
平成26年5月10日（土）有限会社ヴォイラ協力の下、元タカラジェンヌと巡る宝塚街歩き
ツアーを開催致しました。

今回の開催場所宝塚市は、歌劇と湯のまちで知られておりまた2014年で100周年を迎える
宝塚歌劇によってより一層街全体が盛り上がりをみせています。

3月に参加者を募ったところ、すぐに定員に達しご夫婦や友人同士でのお申し込みも多数
ありました。また2014年で20周年を迎える手塚治虫記念館が設立された際、電気工事に
携わったと当日を懐かしく思い、初めて企画行事に参加いただいた方もいらっしゃいました。

当日は天候にも恵まれ、雲一つない晴天となり、絶好のハイキング日和となりました。
予定時刻の10時に宝塚ホテルに到着し、まずは宝塚ホテル館内の説明から始まります。
現在のトップスターの写真や、衣装、また小道具なども展示してあり、もの珍しさに興奮した
様子で見学されており、また撮影自由ということもあり、旅の思い出にと熱心に撮影されて
いる姿がとても印象に残っています。

宝塚ホテルを後にし、次は宝塚音楽学校旧校舎を目指します。宝塚音楽学校旧校舎は
平成10年までの45年間校舎として使用されていました。下級生が急いで上り下りしたせいで
磨り減った階段など、厳しくも充実した2年間の音楽学校時代を振り返ることができ
元タカラジェンヌにとっても大きな思い出がある場所だそうです。

少し閲覧時間を設け、つづいて、宝塚大歌劇場を目指して出発です。宝塚駅から大劇場に
至る遊歩道「花のみち」を元タカラジェンヌだからこそ知るエピソードを聞きながら歩きます。
途中には、ベルサイユのばらと名付けられたバラが植えられていたり、創業者である小林
一三先生の銅像もあったりと参加者も宝塚を満喫したご様子でした。ツアーもそろそろ終盤
にさしかかり、進む先には宝塚大劇場が見えてきます。劇場前で集合写真を撮り、ご案内
いただいた英マキ様とはここでお別れです。名残惜しそうに、握手を求めたり、写真をお願い
したり、また美しすぎて年齢が分からないと皆さん盛り上がっておりました。
その後、宝塚大劇場で一度開催し、2時間半ほど自由に散策していただき、15時ごろ予定
通り帰路につきました。

今回のツアーでは、街歩きで見つけたカフェや気になるレストランでお食事いただこうという
思いから、昼食は各自でお取りいただくこととし普段の企画行事よりも多めに自由時間を設け
下見で宝塚を訪問した際、気になったレストランなどをいくつかピックアップし、地図とパンフレ
ットにまとめ、事前に参加者に配布致しました。従来とは少し違った試みともあって、不安いっぱい
の当日を迎えましたが、自由時間が多くあったこと、好きな場所へいけるという点について
予想以上の反響があり、職員一同嬉しく思います。

皆さまの声を参考に、より楽しんでいただけるよう新たな企画を今後も考えていきたいと
思いますので、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

（和歌山県建設組合　職員一同）