福岡県建設組合　組合員の皆さまへ

福岡県建設組合では、１0月31日(土)に親子日本文化体験教室（大相撲編）を開催致しました。

今年も錦戸部屋の錦戸親方(元関脇　水戸泉)のご協力により、日本の国技である【相撲】という
伝統文化に触れることで、運動・教養・健康の重要性を再認識すると共に、休日の余暇をご家族
揃って楽しんでいただく事を目的としております。 

当日は、6世帯16名のご家族に参加頂き、予定通りに博多駅を後にしました。
道中、九州場所が開催されます「福岡国際センター」の前を通り、今回ご協力頂きます錦戸部屋の
詳細や所属する力士達の説明を行いながら目的地である錦戸部屋に到着。
朝稽古中の錦戸部屋は、凜とした空気が張り詰めており力士達が真剣な表情で力と力をぶつけ合って
いました。何度転んでも起き上がり全力でぶつかっていく姿は、子ども達の心にあきらめない姿勢の
大切さが伝わったのではないでしょうか？
 
朝稽古の後は、子ども達によるチャレンジ相撲です。
子ども達の挑戦を受けて立つのは、なんと体重200kgオーバーの力士「大子富士」。
始めは、大子富士の迫力に押されていた子ども達も、親御さんや他の力士の応援に力を得たのか3人
で力を合わせ何とか土俵から押し出す事に成功、皆さんから歓声が上がっていました。

チャレンジ相撲の後は、親御さんを含め参加者全員が一旦外に出て、相撲体操を行いました。
この相撲体操には四股を踏む動作や鉄砲など相撲の基本動作が手本とされており筋肉の緊張を
ほぐしたり、血液の流れを良くする事で新陳代謝を促し、基礎体力を上げる効果があるそうです。

ひとしきり身体を動かしちゃんこ鍋が出来上がるのを待つ間、「床山」さんが結髪を披露して下さい
ました。激しい稽古で乱れてしまった力士のまげを、あっという間に元通りの整ったまげに仕立て
あげていく様はまさに職人芸、あたりには鬢付け油の心地良い香りが漂っていました。

そして皆さま待ちに待ったちゃんこ鍋の昼食です。
今回は沢山の野菜と鶏肉が入った味噌ベースのちゃんこ鍋でした。大きな鍋で一気に炊きあげて
作る本物のちゃんこ鍋は、ご家庭では出ない旨味が凝縮されており、「おいしい！」というお声が
方々より聞こえていました。
またちゃんこ鍋を食べながら行事さんによる「結びの一番」の呼び上げを聞かせて頂いたり、錦戸親方
への質問コーナーなど和やかな雰囲気の中、親方からのサプライズ。直接サイン色紙やお土産を頂き、
喜びの声があがる中、食事は終了しました。

最後に力士の皆さんと記念撮影。本日お世話になったお礼を伝え、錦戸部屋を後にしました。


今回の親子日本文化体験教室(大相撲編)も含め、福岡県建設組合では様々なイベント・講習会を開催
する予定です。開催の折には、印刷物やホームページにて周知致しますので、ご参加ご希望の際には
お気軽に福岡県建設組合までご連絡下さいますよう宜しくお願い致します。


（福岡県建設組合　職員一同）

※当日の様子はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=3OG0BMudd3g