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お知らせ

千葉県建設組合 労働安全衛生講習会を開催致しました。

2019/07/05

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千葉県建設組合 組合員のみなさま

千葉県建設組合では、2019年6月16日に千葉県文化会館にて一人親方労災加入組合員とそのご家族を対象に労働安全衛生講習会と健康診断を開催致しました。

今回は労働安全コンサルタントの増山茂雄氏を講師としてお招きし、「墜落制止用器具(フルハーネス型)の使用について」をテーマにお話をして頂きました。

「安全帯」から「墜落制止用器具」への名称変更や、フルハーネス型を使用する際のショックアブソーバの種別の選定、ランヤードの選定、落下距離等の算定方法について説明をして頂きました。また、胴ベルト型安全帯を使用していても亡くなってしまう場合があり、フルハーネス型を使用していれば亡くならなかったのではないかという安全帯に起因する死亡災害事例についてのお話もしてくださいました。
人形の落下試験動画では、胴ベルト型とフルハーネス型をつけた際の落下時の体への衝撃や墜落制止後の状態の違いを見せて頂きました。胴ベルト型は落下した際の衝撃で体が一瞬逆さまになりくの字に曲がってしまいますが、フルハーネス型では垂直に立った様な状態で救助を待つことができるそうです。
講習会終了後は健康診断とあわせてオプション検査も実施し、今回もたくさんの方に受診して頂きました。

今後も組合では、一人親方労災に加入されている組合員様を対象に労働安全衛生講習会と健康診断を開催する予定です。今回参加できなかった方も次回開催の際には是非ご参加下さい。職員一同お待ちしております。

(千葉県建設組合 職員一同)